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年が明けて新年。

学校の宿題で書き初めが出ている家庭や、毎年年明けに一年の抱負を筆で表現したい人もいるでしょう。

 

今回は書き初めの由来やしきたりについてまとめてお届けをします。

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書き初めの由来

書き初めは、本来は宮中と一部の文人の行事から始まったとされています。

一般に広まったのは、江戸時代の寺子屋教育の普及と、明治以降に、学校で習字が必修とされてからだそうです。

昭和のはじめころまでは、神棚や、学問の神様といわれる菅原道真の画像の前で「寿」や「福」などの、おめでたい文字や漢詩を書いて、神棚へ納めたり、その年の恵方の方角に貼ったりしていました。

 

書き初めは、小正月のドンド焼きの火で焼いて、”紙が高く燃え上がるほど字が上達する”と言われていました。

 

今では 正月2日を1年の事始めとし、その年の心構えや抱負などを書いて精進すると上手くいくと言われます。

 

 

 

書き初めはいつ書くのか?

 

事始めの日でもある 正月2日から取り組むことに意義があるということですね。

正月2日から取り組むくらいの 強い気持ちがないと 何事も上手くいかないという意味があります。

 

書き初めの用紙

 

書初めには 半紙 (約240×333mm) はほとんど使いません。

書き初め用の用紙はサイズが色々あります。地域によってサイズ指定などもありますのでご注意ください。

 

八ツ切 (約173×682mm) 

東京小判 (約190×680mm)

三枚判 (約240×1000mm)

東京判(約272×1013mm)

千葉判(約215×830mm)

埼玉判 (約260×785mm) とあります。

 

書き初めを始める前には、あらかじめ予備の用紙を準備し、余裕を持って書き始めましょう。

また書き初めは、大きな紙を使用するので、筆や下敷きも通常の書道の際に使うものとはサイズが異なります。

 

書き初めに向いている縁起のよい言葉四字熟語

有言実行 (ゆうげんじっこう) ・・・・・ 言ったことは絶対に実行すること
不言実行 (ふげんじっこう) ・・・・・・・あれこれ言わずに黙って行動をおこすこと
臨機応変 (りんきおうへん) ・・・・・・・その場に適した柔軟な対応をすること
先手必勝 (せんてひっしょう) ・・・・・ 先に攻撃を仕掛ければ、必ず勝てること

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百戦錬磨 (ひゃくせんれんま) ・・・・・たくさんの経験を重ねて技術を磨くこと
七転八起 (しちてんはっき) ・・・・・・・何度倒されてもそのたびに起き上がること
公明正大 (こうめいせいだい) ・・・・・虚偽がなく公平で正しいこと
堅忍不抜 (けんにんふばつ) ・・・・・・意志を固くもち、つらいことにも耐えしのぶこと
真剣勝負 (しんけんしょうぶ) ・・・・・・本気で物ごとに挑むこと、勝負すること
速戦即決 (そくせんそっけつ) ・・・・・・短い期間で一気に決着をつけること
連戦連勝 (れんせんれんしょう) ・・・・何度の戦いにもそのたび勝利すること
闘志満々 (とうしまんまん)・・・・・・・・・闘争心に満ちあふれていること
勇猛果敢 (ゆうもうかかん) ・・・・・・・・勇ましく思い切って物事を決断すること
一期一会 (いちごいちえ) ・・・・・・・・・一生に一度の出会いを大切に誠意を尽くす心構え
精励恪勤(せいれいかっきん) ・・・・・・力の限り熱心に励むこと
千客万来(せんきゃくばんらい)・・・・・・客が絶えずやってくること
一粒万倍(いちりゅうまんばい) ・・・・・一粒の種から万倍もの収穫を得ること
一簣之功(いっきのこう)・・・・・・・・・・・・仕事が完成する前の最後の努力のこと
一刻千金(いっこくせんきん) ・・・・・・・少しの時間が千金に値するほど貴重であるということ

初志貫徹(しょしかんてつ)・・・・・・・・・・最初に決めたことを最後まで貫くこと
精励恪勤(せいれいかっきん)・・・・・・・力の限り熱心に励むこと
文武両道(ぶんぶりょうどう)・・・・・・・・・学問と武芸の両方に優れること

日進月歩(にっしんげっぽ)・・・・・・・・・・毎日絶えず着実に進歩すること
温厚質実 (おんこうしつじつ)・・・・・・・・やさしく穏やかで誠実なこと
明朗快活 (めいろうかいかつ) ・・・・・・明るく元気がよいこと
正直一徹 (しょうじきいってつ)・・・・・・・いつわりのない心で、思ったことを貫こうとすること
誠心誠意 (せいしんせいい)・・・・・・・・・まごころをこめて相手に接する心のこと
真実一路 (しんじついちろ)・・・・・・・・・・ただ一筋に真実を追い求めていくこと
長楽萬年(ちょうらくまんねん)・・・・・・・・いつまでも楽しさがつづくこと
和気致祥(わけちしょう)・・・・・・・・・・・・・心をひとつにすれば幸せがくる
慶雲昌光(けいうんしょうこう)・・・・・・・・・おめでたい雲と明るい日のひかり
春風致和(しゅんぷうちわ)・・・・・・・・・・・人々の心が温和で、世の中が平和な様子

 

などなどいかがでしょう。

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