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日本三景の一つ「安芸の宮島」で知られる斎島神社は広島県廿日市にあります。

海上に浮かぶ寝殿、厳島は海上に浮かぶ神殿。厳島神社を神地として崇拝され、ほぼ原始林で構成された、美しい自然と見事な文化財が長い間大切に保護されてきました。

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世界遺産の厳島神社

1996年「人類の創造的天才の傑作を表現するもの」をはじめとした4項目の基準を満たし世界文化遺産に登録されました。

登録はされたのは厳島神社の社殿の他。大鳥居、背後にそびえる弥山も含まれています。

 

厳島神社は古くは人が住んではならない神聖な島だったようです。

 

今も、もちろん船でしか辿りつけません。

 

島自体が御神体なのだから、御神体に杭は打てない。

だからこそ、波打ち際に神社が建てられたと考えられます。

 

 

厳島神社の歴史

厳島神社の歴史は推古天皇即位元年にさかのぼります。

6世紀末に社殿が創建され、平安時代の1146年、平清盛が29歳で安芸守に任命され、清盛の厳島信仰が始まりました。

平家をはじめとして、朝廷や公卿(公家の中でも最高幹部として国の政治を担う職位)の参拝も相次ぎました。

 

平清盛は1166年、厳島神社を大造営し、貴族の住居、寝殿作りの社殿を造り上げ、現在のような規模の神社になりました。

平家は1185年壇ノ浦で滅亡しますが、その後も朝廷や源氏等が崇拝し、室町時代には毛利氏が社殿や鳥居などを大修復し、発展に寄与しました。

 

 

厳島神社の見どころ

日本屈指の名所、厳島神社の見所は、なんといっても潮の干潮時で、ガラリと表情を変える社殿の景観でしょう。

 

干潮時は、神殿の足元まで見ることができ、海藻や貝が拾え、180m沖の大鳥居まで歩いていくことができますが、満潮になると、大鳥居はもちろん社殿全体もあたかも海に浮かんでいるように見えます

 

満潮時の姿も見てみたいものです。

 

しかも、大鳥居社殿の柱は土中に埋まっていないというから、驚きです。

土台になる石に柱が載っているという構造で、自らの重みだけで立っていると言う構造です。

大鳥居は何度か建て直され、現在は8代目ですが社殿は海水にさらされていながら800年以上も荘厳で華麗な姿を保ち続けているのですから 支えている柱は、相当しなやかで強い木なのでしょう。

日没から深夜までライトアップされていて、とても幻想的な雰囲気をかもし出す、美しい姿に平安時代の栄華を感じさせてくれます。

 

参拝入り口から東回廊に入り、さらには西回廊へと言う順路になっており、それぞれに壁がなく回廊で結んでいる境内は優雅に見えます。

 

国宝や重要文化財に指定されている建造物も多く見所はたくさんあります。

 

大鳥居は厳島神社のシンボル的存在で重要文化財に指定されています。

 

くすのきの自然木で作られた大鳥居は奈良の大仏と同じ高さで干潮の時は陸続きになり、そばで見ることができます。

満潮で離れてみるのもまた良いです。

また満潮時には、鳥居をくぐる参拝遊覧船なども運行しています。

 

厳島神社の満潮時間を知る一番よい方法

宮島観光協会が公開している、年間潮汐・潮見表というものがあります。

それを見るとその月の満潮になる時間帯が公開されています。

満潮タイミングを楽しみたい、時間を知りたい場合はこの潮見表を行くまでに確認していきましょう。

 

 

鳥居が海につかる幻想的な景色と意味

鳥居は人間の住む世界と神様の世界を分けるもので、厳島神社では航海の神様を祀っています。

なので人間の住む世界から船を使って厳島神社に行くことで、一般的な神社における参道を通って参拝をしている事になります。

こういった参拝方式が出来る神社はとても珍しく、厳島神社が多くの人を魅了する要因の一つでもあります。

 

厳島神社御朱印の種類

厳島神社の御朱印はいくつか種類があるのではなく、1種類です。

デザインもシンプルですが、力強く美しい御朱印です。

 

御朱印を貰うには有料参観エリアに入り、参観料の300円を支払います。

そうすると授与所という所が中にありますので、そこで御朱印を頂くことが出来ます。

 

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