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春になると優雅に飛びまわっているというイメージのモンシロチョウ。

幼虫の時には脱皮をするようですが、その回数って決まっているのでしょうか?

また、失敗してしまったら、どうなるの??

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モンシロチョウは、どれくらいで蛹になるの?

モンシロチョウは、黄色くて1mmくらいの小さな卵を産みます。

卵は1週間くらいで孵化します。

孵化したばかりの幼虫は、黄色く短い毛がたくさん生えていて、毛虫のような姿をしているんですよ。

 

その後早ければ2週間程度で蛹になります。

蛹になるまでの日数は、気温が関係しているようです。

 

蛹になるまでの日数の目安

・気温16℃…1カ月程度

・気温24℃…20日弱

・気温32℃…約2週間

 

気温が低い時期でも、温かい室内で育てていれば、それだけ蛹になるまでの日数は短くなります。

挿入画像・2

 

脱皮回数は何回?

幼虫には骨が無く、体の外側の硬い皮によって体が支えられています。

しかし、この皮は伸びる事が出来ません。

その為、幼虫は体がある程度成長してくると内側に皮をつくり、古い外側の皮を脱ぎ捨ててしまう、脱皮をおこなうのです。

 

モンシロチョウは、幼虫の間に4回脱皮をします。

そして、どんどん大きく成長していきます。

 

幼虫の大きさの目安

・孵化直後…約4mm

・脱皮1回…約7mm

・脱皮2回…約11mm

・脱皮3回…約18mm

・脱皮4回…約27mm

 

幼虫は、孵化した後、卵殻を食べてしまいます。

卵の殻は、たんぱく質で出来ているので、栄養分を取り入れる為の行動のようです。

誰かから教えてもらった訳でもないのに、凄いですよね。

 

そして、脱皮した後の皮も全部食べてしまうんですよ。

これは、自然の中で生きていく為に、敵に自分の存在を知られないようにする為の行動だといわれています。

 

モンシロチョウ幼虫脱皮

 

脱皮に失敗するとどうなるの?

幼虫は普段、葉っぱなどのエサを食べているのですが、餌を食べずにじっとしている時があります。

そんな時は、あまり触ってはいけません。

 

脱皮をする準備をしている可能性があるからです。

 

“頭部の後ろ側がくびれてきて、動かない状態”というのが脱皮を準備している状態です。

この時幼虫に対して触ったり、動かしてはいけません。

 

幼虫は脱皮前には、皮を脱ぐ為に糸をたくさん吐いて下に台座をつくり、そこにとまっているのです。

その状態の時に動かしてしまうと、皮がうまく脱げずに、脱皮に失敗をしてしまいます。

 

脱皮に失敗した幼虫というのは、残念ながら死んでしまいます。

 

挿入画像・3

 

 

モンシロチョウの脱皮についてご紹介しました。

興味のある方は、実際に育ててみてはいかがでしょうか?

 

モンシロチョウの育て方

モンシロチョウを育てる際には外界と同じ気温で育てることが大切です。

室内で育ててしまうと、夏と勘違いをして冬でも繭になって羽化をしてしまうことがあるからです。

 

自然に近い環境で育て、餌は蜂蜜を薄めたもの。朝と夜に与えます。

飼育ケースは水槽や虫カゴではなく、網を使ったもので自然に近い環境を作ります。

 

専用のキットがこちらで販売されていましたので、確認されるといいでしょう。

似たようなものを100円均一で売っているものを組み合わせて作る方もいるようです。

 

モンシロチョウ飼育用資材

 

 

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