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春の山菜の一つ、わらび

苦みが少なくしゃきしゃきっとした食感なので山菜の中でも特に食べやすく、老若男女に愛されています。

ただこのわらび、山から採ってきてすぐに食べられるものではありません。

食べるためには「あくぬき」が必要です。

この、わらびのあくぬきが鬼門という方も多いのでは?

ここでは、わらびのあくぬきが苦手、失敗するのが怖いという方のために、わらびのあくぬきについて

・わらびってどうしてアク抜きをしないといけないの?しないとどうなる?
・あくぬきのコツ。重曹をおすすめする理由と手順
・重曹を使ってあくぬきが失敗。その時どうすれば?
・重曹を使わずにあくぬきをする方法は?
・まとめ

の項目に分けてご紹介します。

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わらびってどうしてアク抜きをしないといけないの?しないとどうなる?

春の味覚といえば苦み

わらびも御多分に漏れず、苦み・渋みのとっても多い植物です。

この苦み・渋みの正体が「あく」なのですね。

わらびはあくぬきをしなければ苦みが強く、食べられません。

なので、わらびには必ずあくぬきが必要なのです。

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あくぬきのコツ。重曹をおすすめする理由と手順

わらびのあくぬきといえば「重曹」。

重曹を使ったあくぬきはとっても簡単で、苦みや渋みが残ってしまうというような失敗が少ないあくぬき方法です。

では重曹を使ったあくぬき方法をご紹介します。

重曹を使ったあくぬき方法では、「重曹の量」が大切です。

あくぬきの失敗の多くは、「重曹が多すぎた」ことによる失敗!

なので、ここは慎重にやっていきましょう。

 

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まずは、わらびの重量を計ります。

ここでは、わらび500gとしましょう。

わらびの重量の2倍の水を用意、ここでは1lですね。

重曹は、この水に対して1%以下にします。

ここでは10g小さじ1~2です。

材料がそろったら、大きな鍋に水を入れ沸騰させましょう。

沸騰したら重曹を投入、火を止め粗熱をとります。

わらびは熱に弱いので、沸騰した水にわらびを入れないでくださいね

わらびを鍋に入れたら、そのまま半日程放置、時々わらびのかたさを確認しましょう。

お好みのかたさになったら、あくぬき完了です。

鍋からわらびを取り出して流水で洗ってください。

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重曹を使ってあくぬきが失敗。その時どうすれば?

まずは重曹が多すぎてわらびがドロドロになっちゃったとき。

このときは、これ以上わらびに熱を加えるのはだめ

余計ドロドロになってしまうので、熱を加えずに調理しましょう。

おすすめはわらびの醤油漬けです。

醤油とお酒、水、だしを煮立たせ、冷まします。

ここではしっかり冷ましてくださいね。

わらびをタッパに敷き詰め、そこにしっかり冷ました漬け汁を注ぎます。

そのまま冷蔵庫で一日保存、わらびの醤油漬けの完成です。

わらびのあくぬきが足りず、わらびに苦みが残ってしまったときには、揚げ物がおすすめです。

油と一緒に食べることによってわらびの苦みを感じにくくなりますよ。

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【関連記事】
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重曹を使わずにあくぬきをする方法は?

重曹が手元にないときには、小麦粉であくぬきをしてみましょう。

わらび500gに対して、水1l小麦粉大さじ4塩小さじ2を用意します。

小麦粉と塩を入れた水を火にかけます。

沸騰したらわらびを入れ、再沸騰後、弱火で3分。

ゆであがったわらびは10分間流水にさらします。

これであくぬき完了!

重曹を使ったあくぬきよりも短時間であくぬきができちゃいますね。

時間がないときにもおすすめの方法です。

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さらに、お米のとぎ汁を使ってあくぬきをすることもできます。

とぎ汁とわらびを鍋に入れ、火にかけます

沸騰後10分間ゆでて、水にさらしたらあくぬき完了です。

とぎ汁はできるだけ濃いものを用意してください。

まとめ

以上が、わらびのあくぬき方法や失敗した時の対処法などについてでした。

わらびのあくぬきをするときは、まず、わらびの重量を正確に計ってくださいね。

わらびの重量で水や重曹の量が決まります。

さらに、わらびは熱に弱い植物!加熱時間には気を付けましょう。

あくぬきに慣れていない方は、あくぬき中こまめにかたさを確認し、早めに水に上げてしまうのがおすすめです。

「ちょっとかたいかな」と思っても、調理の際の加熱でもわらびはどんどん柔らかくなるので大丈夫ですよ。

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