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最近、妊娠中の旅行が人気になっていますよね。

妊娠中の海外旅行は楽しい部分も多い反面、リスクも挙げられます。

海外では保険がききませんので、受診した際の医療費が全額負担になるということだけではありません。

海外では、日本では流行していない感染症が流行していることもあるんです

妊婦さんの感染症はお腹の赤ちゃんにまで影響を及ぼすことも…

特に、最近ではジカ熱による小頭症が話題に上げられますよね。

そこで、今回は

・ジカ熱の症状は?どこから入ってきたの?日本での発症事例は?
・ジカ熱に妊婦がかかってしまうとどうなる?小頭症って何?
・小頭症になる確率や原因とは?治すことは出来るの?
・ジカ熱にかからないために避けたほうがいい国は?
・大人がジカウイルスに感染するとどうなる?
・まとめ

以上についてまとめてみたいと思います。

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ジカ熱の症状は?どこから入ってきたの?日本での発症事例は?

ジカ熱は、現在中南米の地域で流行している病気です。

ジカウイルスを持つ蚊に吸血されることが、主な感染経路となっています。

感染した人が全員発症するわけではなく、感染しても症状の出ない状態になることもあります。

これは感染していないわけではなく、不顕性感染と呼ばれるものです。

日本国内での感染例はありませんが、流行地での感染→国内での発症が確認された事例はあると発表されているようですね。

媒介する蚊の種類も、ヒトスジシマカという蚊は日本にも生息していることが分かっています。

蚊が媒介する病気は、以前デング熱が話題になりましたが、何だか怖いイメージがありますね。

症状が出ない、軽いことも多い病気のようですが、なぜ問題になっているのでしょうか?

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ジカ熱に妊婦がかかってしまうとどうなる?小頭症って何?

ジカ熱が問題になっているのは、妊娠中の女性への感染です。

妊娠中に気を付けるべき病気としては、風疹が有名ですよね。

妊娠中、風疹に罹ってしまうと胎児が先天性風疹症候群という病気に罹ってしまうことが知られているからです。

 

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ジカ熱も同じように、妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症との関連性が指摘されています

小頭症とは、その名の通り頭蓋骨が小さいままで産まれてしまうことが特徴です。

頭蓋骨が小さいと言っても、小顔の子供になるわけではありません。

頭蓋骨が十分に発達しないことで、顔のバランスが悪くなる、知能発達の遅滞や低身長といった重大な症状が出る事もあります。

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小頭症になる確率や原因とは?治すことは出来るの?

現在、なぜ妊娠中のジカ熱感染が、胎児の小頭症につながるのか、という部分は調査中の様です。

ですが、流行地域での小頭症の子供が多い、という調査結果も出ているようで、妊婦の流行地域への渡航に注意が呼びかけられています。

小頭症は、発症後に薬などで頭蓋骨の成長を促すことはできません。

出てきた症状への対症療法しかないのです。

そのため、妊娠中ジカ熱に罹らないよう予防することが大切になってきます。

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ジカ熱にかからないために避けたほうがいい国は?

ジカ熱は、現在中南米、すなわちアフリカやアジア太平洋諸国、中央・南アメリカで発生が確認されています。

ブラジルなどの南米だけでなく、アメリカなど渡航の機会も多いような国でも発症しています。

妊娠中、避けられるなら避けた方がいいですが、避ける事の出来ない理由もありますよね。

発生地域への渡航の際は、十分な防蚊対策をお勧めします

長袖・長ズボンを着用するのはもちろんの事、防虫スプレーなども併用し、しっかりとした予防を行ってください。

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大人がジカウイルスに感染するとどうなる?

ジカウイルスの潜伏期間は2~12日と幅があります。

発症すると、発熱頭痛・関節痛体のだるさなど、風邪のような症状が出ますが軽い事が多いようです。

特効薬はなく、比較的症状が軽いことも多いので、対症療法で予後は比較的良好です。

慣れない海外で、風邪をひいちゃったかな?という程度の症状では、海外で病院に行く方も少ないと思います。

気付きにくい病気でもあるようですね。

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まとめ

妊娠中、食べ物などにも注意が必要ですが、感染症にも十分注意する必要がありますね

海外旅行にはリスクもいっぱい。後悔先に立たずとも言いますし。

必要のない海外への渡航は避けた方がいいでしょう。

 

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