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家のベランダや庭で家庭菜園をする人が増えてきました。

野菜の値段が高くなったり、農薬などの安全面が心配される今日このごろ、自分で栽培をして安価で安心な野菜や果物を育てようという考えが広まってきています。

自分で手間をかけてつくれば美味しく感じられるものですし、食費の削減につながりますし、子どもの食育にも最適で、メリットがたくさんありますね。

そんな家庭菜園の中でも今回は、ズッキーニの栽培についてお伝えします。

ズッキーニは別名「つるなしカボチャ」といわれていて、一見キュウリのようですが実はカボチャの仲間です。

カロチンやビタミンCなど栄養が豊富なのに低カロリーで油とも相性がよく、どんな料理にもなじみやすいので人気の野菜ですが、自分で栽培するのは少し難しいといわれています。

でもズッキーニを作ることができたら、炒め物料理やパスタ、サラダや漬物にするなど、料理のバリエーションが広がりますし、ぜひ栽培にチャレンジしてみたいですよね。

そこで、以下のとおり項目別に調べてみました。

・ズッキーニを栽培したい。揃えるものは?
・種まきの時期はいつ?株間はどれぐらいにすればいい?
・腐ってしまった時や、苗が黄色になってしまった時はどうすれば良い?
・連作をするためのコツは?
・まとめ

これからズッキーニの栽培をしてみようかな?とお考えの方、参考にしていただければうれしいです。

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ズッキーニを栽培したい。揃えるものは?

初心者の方へ、まず家庭菜園をするときには、土・支柱・プランター・スコップ・肥料・菜園用ハサミなどが必須ですので準備してください。

順不同ですが栽培時には次のものを揃えましょう。

1.種まきの前にズッキーニの品種を選びます。

市販の苗を購入するのが便利ですが、手に入らない場合は自分で育てましょう。

いろいろな品種がありますが、ダイナー、オーラム、グリーントスカなどは比較的よく育ちます。

2.土の準備をします。

ズッキーニに敵した栽培用土は、市販の培養土を使うのが便利で一般的です。

3.プランターまたは植木鉢を準備します。

ズッキーニは大きく育つので、プランターも大きなものを選んでください。幅60センチ、深さ30センチ程度のものが良いです。

4.支柱を準備します。

あってもなくても大丈夫ですが、あった方がよりよく育ちます。

5.肥料を準備します。

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種まきの時期はいつ?株間はどれぐらいにすればいい?

ズッキーニの種まきの時期は4月はじめから5月末ごろが適しています。

最適なのは5月中旬

乾燥に強く湿気に弱い性質があるので、多湿が続く梅雨の時期は注意です。風通しをよくしておく必要があります。

 

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株間とは、植えてある野菜の株と株の間隔のことです。

ズッキーニのようにおおきく生長する野菜や、長期間生育する野菜などは株間を広く確保しておく必要があります

プランターに植える場合は一つのプランターにつき一株。

畑に植える場合は、70~90センチ間隔にします。

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腐ってしまった時や、苗が黄色になってしまった時はどうすれば良い?

ズッキーニが大きく育たないうちに黄色くなって腐ってしまう原因として、いくつかの原因が考えられます。ここでは対処方法とともにご紹介しておきます。

・受粉がうまくいかなかったこと

気温が安定しない時期に起こりやすいので、はじめは人工授粉を行って確実に着果させた方が良いです。

・肥料をやりすぎたこと

肥料をやりすぎて葉ばかりが大きく育ち、実が育つ前に腐ってしまうことがあります。

このときは肥料を与えず、放任します。

・プランターのサイズが合っていないこと

小さいプランターを使っていると、実が十分に育ちません。その場合は大きめのプランターに植え替える必要があります。

ズッキーニにストレスを与えたり病気になるのを防ぐために、気温と湿度管理(暑い場所、湿度の高い場所を避け、風通しの良い涼しい場所で育てる)に気をつけましょう

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連作をするためのコツは?

連作とは同じ土で同じ科の作物を続けて栽培することです。

ズッキーニはウリ科ではめずらしく、連作障害が出にくい野菜です。

連作障害とは、その野菜を犯す病原菌が多くなったり、土壌の中の養分が不足して野菜の生育が悪くなったり、枯れたりすることをいいます。

ナスやスイカなど連作障害が起きやすい野菜は、7年以上あける必要があると言われています。

障害が出にくい野菜とはいえ、毎年同じ場所に同じ作物を作ることは、あまり良いこととはいえません。

とはいえ、面積の限られた畑などでは毎年別の場所に野菜を作ることは難しいですよね。

そこで連作障害の対策と連作をするためのコツをお伝えします。

・近縁の野菜を続けて作らないこと
・土壌を消毒すること(最近では太陽光を利用した消毒法が普及しています)
・地表から30センチほどの土壌を入れ替えて堆肥を十分に施し、養分濃度を保つこと

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まとめ

ズッキーニ栽培は簡単ではありませんが、注意事項を守って正しく手入れをすればちゃんと育ってくれます。

適度な肥料と水やり、病気にならないように温度、湿度などに気をつけて大切に育てましょう。

あなたの食卓に自家製ズッキーニの料理がズラリと並ぶ日も遠くないかもしれません。

 

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