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2016年、いよいよ!満を持して!ジュニアNISAがスタートしました。

 

ジュニアNISAは、その名の通り、未成年が口座の名義人となるNISAです。制度の主な対象は、両親や祖父母から子どもに贈与されたお金です。

 

似たような制度ではすでに制度が開始されている「NISA」があります。すでに利用されている方も多いのでは?

 

ジュニアNISAとNISA、同じような名前ですが、いくつか異なる点もあるので、ジュニアNISAを利用する際には注意が必要です。ここではジュニアNISAについて、

 

・ジュニアNISAはいつからスタート?申込方法は?

・ジュニアNISAで購入した株に株主優待は与えられる?

・まとめ

 

の項目に分けてご紹介します。お子様やお孫さんへの贈与を考えている方、ぜひ参考にしてください。

 

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ジュニアNISAはいつからスタート?申込方法は?

 

ジュニアNISAの口座開設は2016年1月から、株の売買は2016年4月1日から取引を始めることができます。

 

ジュニアNISAの口座開設の申込みは証券会社で行います口座の名義は子ども本人ですが、子ども自身が手続きをすることはできませんので、子どもに代わって親権者(親権者代理人)が申込手続きを行います。

 

申込方法は各証券会社によって違いますが、大体こんな感じです。

 

証券会社の口座を開設:証券会社で子ども名義の口座を開設します。口座開設には親権者の同意が必要です。

 

ジュニアNISA口座開設の申込手続き:申込み手続きには申込書、マイナンバー(口座名義人本人)提出書、マイナンバー提供に係る本人確認書類(パスポートなど)、親権者の本人確認書類などが必要です。

 

必要な書類は手続き方法について、証券会社の方が丁寧に説明してくれますので、それに従ってください。

 

ジュニアNISAの口座を開設するにあたって、客が行うのはここまでです。あとは、証券会社の方が口座開設の手続きを完了してくれますので、証券会社から手続き完了の知らせが来るまで待っていればOKです。

 

ちなみに、証券会社が行うことは、税務署にジュニアNISA口座開設の申請を行います。税務署が承認すれば、無事口座開設となります。

 

ジュニアNISAでは口座を開設する証券会社を慎重に選びましょう。というのも、いったんジュニアNISAの口座を開設すると、その後証券会社の変更ができないためです。

 

これから末永く取引をしていく会社です。利用しやすい会社を選んでくださいね。

 

証券会社が使いにくいなどの理由でもし、子どもが18歳になる前にジュニアNISAの口座を解約した場合、その後、新しくジュニアNISAの口座を開設することはできません。

 

ジュニアNISAの口座を開設すると、毎年80万円を上限にジュニアNISAで資産を運用することができます。

 

ジュニアNISAの非課税期間は最長で5年なので、ジュニアNISAを最大限に利用した場合、80万円×5年で400万円の資産をジュニアNISAで運用でき、そこから得た配当金や譲渡益は非課税となるわけです。

 

たとえばジュニアNISA1年目に80万円を2%の利回りで運用した場合、16000円の儲けがあります。

 

本来なら、16000円に対し、15%の所得税(現在は15.315%)と5%の住民税がかかるのですが、ジュニアNISAでは非課税となるため、3200円分の税金を節約できるというわけです。

 

ちなみに、ジュニアNISAを3年間しか利用しなかった場合には、80万円×3年の240万円をジュニアNISAで運用することができ、残りの非課税枠は利用できません。

 

【関連記事】

ジュニアNISAの贈与税は非課税?源泉徴収?学資保険とどっちが得?

 

 

 

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ジュニアNISAで購入した株に株主優待は与えられる?

 

ジュニアNISAで購入した株でも株主優待を受け取ることはできます。

 

ジュニアNISAでは引き出し制限があるため、子どもが18歳になるまでは譲渡益や配当金は引き出すことはできませんが、株主優待はその都度、受け取ることができます。

 

会社によっては、QUOカードや商品券、自社商品や自社サービスの割引券などが株主優待として送られてきます。株を買うときには、配当だけでなく株主優待もチェックしておくとよいですね。

 

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おすすめなのは、定期預金金利を優遇してくれる銀行の株主優待(子どもの貯金を効率的に増やせます)、子どもが習い事に通ったり通学するのに利用できる交通系の株主優待です。

 

とはいえ、株主優待の内容や有無は企業の業績に左右されます。ジュニアNISAの限られた資金、株主優待だけで株を選ぶのは×ですよ。

 

株主優待は自宅(証券会社に登録した住所)に送られてきますので、それを楽しみに待ちましょう。

 

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まとめ

 

以上が、ジュニアNISAの申込み方法や株主優待などについてでした。上記の通り、ジュニアNISAの口座を開設したいときには、まずは証券会社に問い合わせてみましょう

 

証券会社では、ジュニアNISAの口座開設をするにあたって、まず親権者の口座があることを条件にしていることが多いので、これまで取引のある証券会社があればそちらに問い合わせてみるのがおすすめです。

 

また、子どもや孫のジュニアNISAに入金した場合、それは贈与にあたります。贈与には贈与税が課税されます。贈与税の申告・納付を忘れないでくださいね。

 

納付しなければならない贈与税 を納付しなかった場合、脱税したことになりますよ。このとき、脱税したのはお子様やお孫さんということになります。気を付けてくださいね。

 

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