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日頃お世話になった方へ、一年分の感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮。大人になれば感謝の気持ちを伝えるお歳暮は、クリスマスよりもずっと大切な習慣ですよね。とはいえ、相手に喜んでもらおうと一生懸命品物を選んでも、贈り方のマナーを守らなければ、感謝の気持ちを相手に伝えることはできません。「お歳暮のマナーも知らないなんて」と呆れられるのならまだまし、場合によっては「のし紙の書き方が違う!なんて礼儀知らずな奴だ!」と相手を怒らせてしまうことも!こうなってしまうと、感謝の気持ちを伝えるどころか、お歳暮がかえった藪蛇になってしまいます。こんなことにならないために、今回はお歳暮ののしの書き方(名前、テンプレート)などについて、

  • お歳暮を贈る時ののし紙。書き方のマナーは?
  • のしを書く時と書かなくていい時の違いは?会社に送る時と個人に送る時の違い
  • 会社名の書き方と自分(自社)の名前の書き方
  • まとめ

の項目に分けてご紹介します。

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お歳暮を贈る時ののし紙。書き方のマナーは?

お歳暮は12月上旬~12月20日頃までに贈ります。自分が贈る前に目上の方や取引先からお歳暮が届いてしまうと気まずいですよね。上司や取引先へのお歳暮は早めに贈るのがおすすめです

お歳暮にはのし紙をつけます。のし紙とは水引きやのしを印刷した掛け紙のこと。お歳暮には紅白の蝶結びの水引きののし紙を使います。

のし紙は濃墨の毛筆で書きます。万年筆やサインペンでもよいですが、毛筆が正式なので、目上の方や取引先に贈るときには毛筆がよいでしょう。では、のし紙の書き方をご紹介します。

のし紙は真ん中の水引きを境に上と下に分かれていますよね。まずは、上段(水引きの上)の中央に「お歳暮」もしくは「御歳暮」と書きます。縦書きです。

次に下段(水引きの下)中央に贈り主の氏名、つまりあなたの名前をフルネームで書きます。のし紙には贈る相手の名前は書かないので注意してください。

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http://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_22.html

 

のしを書く時と書かなくていい時の違いは?会社に送る時と個人に送る時の違い

のしとはのし紙の右上に印刷されている長細いマークです。お歳暮であわびやえびなどの魚介類や肉などの生ものを贈るときには、こののしはつけません。のしとは元々「のしあわび」のこと、昔は慶事にはあわび(のしあわび)を贈っていたのですね。あわびを簡素化したものが今の印刷された「のし」というわけ、なので、本物のあわびをはじめとした魚介類を贈るときにはのしは必要ないのです。このときには、のしの印刷されていない掛け紙をつけておきましょう。

 

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また、会社に限らずお歳暮を贈るときには、先方にお邪魔してお歳暮の品を直接手渡しする場合と、宅急便で送る場合があります。お歳暮を相手に直接渡すときには外のし(包装紙の上にのし紙をつける)、宅急便で送るときには内のし(お歳暮の品や商品の箱に直接のし紙をつける)にすることが多いです。

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http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_6981.html

会社名の書き方と自分(自社)の名前の書き方

取引先など会社宛にお歳暮を送るときは、宛名は先方の社長名(代表者名)にします。支店宛の場合は支店長名、部署宛の場合は部署長名です。たとえば、宅急便の送り状の宛名には、「○○会社代表取締役○○様」と書きます。支店の場合は「○○会社○○支店○○様」です。

御歳暮につけるのし紙には、まずは上段に「御歳暮」と書き、下段の中央に贈り主の氏名、そして贈り主の氏名の右側に小さな文字で「○○会社」と書きます。役職名は送り主の氏名の上に書いておきましょう。たとえば、水引きを挟んで「御歳暮」の文字の下に「取締役○○」と書き、その右側に一回り小さな文字で「○○会社」と書きます。

また、連名で取引先に贈る場合(3名まで)には、贈り主の氏名の場所は、右側から順番に年齢や地位が上の人の氏名から書いていきます。たとえば、部長・係長・平社員の連名で贈るのであれば、一番右側に部長の氏名、真ん中(「御歳暮」の文字の真下)に係長の氏名、一番左に平社員の氏名を書きます。

4名以上で贈るときには、連名にはせず、下段の中央に代表者の氏名を書き、その左下に「他一同」と小さな文字で書き足しておきましょう。

のし紙の贈り主の氏名を書く場所に自分の名刺を貼り付けておくこともあります。このときには、名刺が剥がれてしまわないように糊でしっかり貼っておいてください。また、水引きや「御歳暮」の文字にかぶせるように貼ってはいけません。水引きを隠してしまわないように、名刺は水引きの下に貼りましょう。

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http://www.irasutoya.com/2014/09/blog-post_59.html

まとめ

以上が、お歳暮ののしの書き方やマナーなどについてでした。プライベートでお世話になった方や会社の上司、取引先にお歳暮を贈るときの参考にしてください。とはいえ、最近ではほとんどの方がデパートや贈答品を取り扱うお店からお歳暮を送るでしょう。なので、分からないことがあれば店員さんに尋ねるのが一番!のし紙も頼めばお店の方できちんとつけてくれますよ。このときは、店員さんに伝える会社名や氏名に誤字脱字がないように気を付けてくださいね。

では、お歳暮はあまり遅くならないうちに!12月に入ったらすぐに先方に贈るようにしましょう。特に会社宛に贈る方、先方の会社が冬休みに入らないうちに届くようにしてくださいね。

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