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最近、注目の暖房器具が「パネルヒーター」です。給油不要でスイッチ一つですぐに温まり、さらに風も出ないので換気の必要もなし!お子様がいる家庭でも安心して使うことができ、乾燥肌の方にもおすすめです。本体がコンパクトなのもうれしいですよね。灯油ファンヒーターだとどうしても、タンク分は本体が大きくなってしまうので。

このように使い勝手のよいパネルヒーターですが、デメリットもいくつかあります。たとえば、部屋全体を温めるのには不向き、効率がとても悪いです。さらに電気代もかかります。この電気代がかかるというのが、パネルヒーター導入の一番のネックですよね。ということで、今回はパネルヒーターの電気代について、

・北海道の冬。マンションのパネルヒーターのかかる電気代は月あたりいかほど?

・ペット向けのパネルヒーターの電気代。爬虫類向けと水槽用の電気代はいくら?

・ワット数別の電気代比較。160Wの時、500Wの時、1000Wの時でどれぐらい変わる?

・まとめ

の項目に分けてご紹介します。

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北海道の冬。マンションのパネルヒーターのかかる電気代は月あたりいかほど?

北海道では、電気温水暖房セントラルヒーティングを導入する家が増えているようです。マンションの場合は戸建てよりも気密性が高いので、パネルヒーターでも効率よく部屋を暖めることができます。電気代については、パネルヒーターの使い方や電力会社にもよりますが、1ヶ月あたり2万円前後(電気代全体)が一つの目安です。また、北海道電力によるとオール電化でeタイム3プランにした場合の年間電気代の目安は281,577円だそうです。1ヶ月分に直すと2万円と少し、冬は特に電気代がかかるので3万円程度になりそうですね。

ちなみに1ヶ月間(30日間)、900Wのパネルヒーターを1日8時間使用したときの1か月分の電気代は約5400円です。

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http://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_4376.html

 

ペット向けのパネルヒーターの電気代。爬虫類向けと水槽用の電気代はいくら?

爬虫類や熱帯魚などのペットを飼育するときもヒーターは必須です。ペット向けのパネルヒーターは8W~500W程度、水槽用のパネルヒーターではワット数の大きなパネルヒーターが必要になります。

爬虫類向けと水槽用のパネルヒーターのワット数の目安はこちら。

【爬虫類/ゲージサイズ・ワット数】

  • 30cm以上・8W
  • 30~45cm・14W
  • 45~60cm・16W
  • 60~90cm・32W
  • 90cm~・45W

【水槽用/水槽サイズ・ワット数】

  • 30cm・50W
  • 45cm・100~150W
  • 60cm・150~200W
  • 75cm・200~300W
  • 90cm・300~400W
  • 120cm・500~600W

水槽では、パネルヒーターは水槽の下に置きます。水槽越しにあたためることになるので、熱効率は他のヒーターに比べてとても悪いです。パネルヒーターを使用するときは、水槽に対するワット数は大きめのパネルヒーターを用意してください。

 

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また、それぞれワット数ごとの1日(24h使用)と1ヶ月(30日)の電気代の目安はこちら。

【ワット数・1日の電気代・1ヶ月の電気代】

  • 36W・21円・630円
  • 55W・33円・990円
  • 80W・48円・1440円
  • 120W・72円・2160円
  • 160W・96円・2880円
  • 220W・132円・3960円
  • 320W・192円・5760円

これはあくまで目安です。1ヶ月の電気代は、1KWあたりの電気代や室温・水温など、あらゆる条件に影響されるので、上記の電気代は一つの目安として考えてください。

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https://pixabay.com/ja/%E9%87%91%E9%AD%9A%E9%89%A2-%E9%AD%9A-%E6%B0%B4%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF-%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8-%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%AD%9A-632759/

 

ワット数別の電気代比較。160Wの時、500Wの時、1000Wの時でどれぐらい変わる?

1日分の電気代の計算方法は、「ワット数÷1000×1日の使用時間×1KWあたりの電気代」です。1ヶ月分(30日分)の電気代はこれに30をかけて計算します。たとえば、160Wのパネルヒーターを1日8時間使用したとき、1KWの電気代が20円の場合は、

160÷1000×8×20=25.6円

25.6円が1日分の電気代なので、1ヶ月分は25.6×30=768円です。

同じ条件で500Wのパネルヒーターを使用したときは、1日あたり80円、1ヶ月あたり2400円です。1000Wのパネルヒーターでは、1日当たり160円、1ヶ月あたり4800円です。ただし、これはあくまで計算上のことなので、一つの目安として考えてください。

ちなみに、一般的な家庭用のパネルヒーターでは、弱運転のときが500W、強運転のときが1000Wの消費電力です。実際にパネルヒーターを使用するときは、弱運転と強運転を切り替えながら部屋を暖めるので、上記のような単純な計算方法にはなりませんが、1000Wでずっと運転したとして、マックスの電気代を計算しておけば、電気代の請求を見てびっくり!という事態を避けることができそうです。

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https://pixabay.com/ja/%E5%86%AC-%E9%9C%9C-%E9%9B%AA-%E6%A4%8D%E7%89%A9-234721/

 

まとめ

以上が、パネルヒーターの電気代についてでした。パネルヒーターは安全性が高く使い勝手のよい暖房器具である一方、輻射熱を利用するため、どうしても暖房効率は低くなり電気代がかさみますパネルヒーターの電気代や家全体の暖房費を節約するコツは、

  • 部屋全体はエアコンなどで温め、局所的にパネルヒーターを使用すること。たとえば、リビング全体はエアコンで温めながら、家族のだんらんの真ん中にパネルヒーターを置くとよいです。
  • 部屋の密閉度を高めること。広い部屋やドアや扉のない部屋ではカーテンで仕切るなどして、部屋の密閉度を高めてください。
  • オール電化にすること。オール電化にすると、1KWあたりの電気代が安くなるので、家全体の電気代を節約することができます。

では、この冬は家の広さやライフスタイルに合わせた暖房器具を選び、電気代を節約しつつ暖かい部屋で家族のだんらんを楽しんでくださいね。

 

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