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新年を向かえ祝福ムードも覚めやらぬ中、社会人の方は仕事始めや新年会に追われ、学生さんは受験や新学期に追われ1月はあわただしく過ぎてしまいます。そしてあっという間に2月になりますが、2月のイベントと言えば何がありますか?そうです!「節分」ですね。節分といったら「鬼は外、福は内」と唱えながら鬼に豆を投げつける日本の伝統的な風習です。ですが実は地域によって投げるものが異なっていたり、ちょっと変わった風習があるのをご存知でしたか?今回は節分にまつわる様々な風習について以下の見出しで書いてみました。

  • 節分に落花生を撒く地域とその理由
  • 節分にいわしを食べる地域と理由
  • 知らなかった節分のトリビア
  • まとめ

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節分に落花生を撒く地域とその理由

節分の豆には一般的には炒った大豆を使用します。しかし、地域によっては落花生を使用するところがあるようです。今回は落花生を使用する境界とその理由を調べてみました。

 

落花生と大豆の境界

落花生を撒く地域と大豆を撒く地域の境界は東北地方と関東地方にありました。ちょうど関東地方からほとんどが大豆を撒きます。北海道と東北地方はほぼ落花生を撒きます。また少し例外ですが、宮崎や鹿児島などの九州の一部でも落花生を撒く習慣があることも分かりました。では、なぜ落花生派と大豆派に分かれるのでしょうか?

落花生の理由

落花生を投げる場合は、中身の食べる部分は出さず殻付きで投げるようです。その点が北国の人々にとっては

  • 雪の中に落ちても拾いやすい、見つけやすい
  • 落ちても殻を剥いて食べるので衛生的

といった利点があるようです。また、以下のような理由もあるみたいです。

  • 大豆より落花生が高カロリーなので冬の北国の栄養源として人気がある
  • 落花生の産地がある(主に九州など)

落花生を使用する理由が意外と合理的なのに驚きです。

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節分にいわしを食べる地域と理由

 

節分で食べるものと言えば、豆と恵方巻ぐらいかと思っていましたが、いわしを食べる風習がある地域があるみたいです。その地域とは、

 

関西です。

 

この地域では節分になると柊の小枝に焼いたいわしを刺して玄関に飾ったり食べたりするそうです。そもそもなぜいわしを使うかという理由ですが、魚編に弱いと書き、弱しという語源のあるいわしを食べることで陰の気が取り払われるそうです。また一緒に飾る柊のとげや調理する時の煙は魔よけとして有効ですので節分の際のいわしは焼いて調理しましょう。

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知らなかった節分のトリビア

 

さて、これまでご紹介した以外にも、地域ごとに様々変わった節分の風習がありますので少しですがご紹介していきます。

 

  • 節分そば

江戸時代には、節分の翌日にあたる立春を新年とする考え方から、節分は大晦日となり年越しそばという意味合いで節分そばを食べる風習があったようです。その風習が今でも残っている地域がどこかははっきりとは分かっていませんが、今も尚節分におそばが食べられる風習というのは残っているようです。

 

  • 関東ではけんちん汁、四国ではこんにゃく

どちらも健康的な食ということが由来して節分に食べられ始めたそうです。けんちん汁は肉や魚など使わず野菜のみの汁物ですし、こんにゃくは食物繊維も豊富ですので腸内を掃除してくれる効果が期待される食べ物です。

 

福茶とは梅と昆布と豆3粒を入れて熱いお湯を注いだ飲み物です。それぞれの食材に意味があり、

 

  • 梅:松竹梅の縁起物
  • 昆布:よろこんぶ
  • 豆:まめまめしく

 

だそうです。寒い時期ですので体を温めるという意味合いもあったのでしょう。

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まとめ

いかがでしたか?節分の風習は全国普遍のものだと思っていましたが、こんなにもたくさんの種類があったのですね。今回はご紹介できたのは少しでしたが、まだたくさんの節分に関するトリビアはありますので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

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