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日本には1年を24等分し、それぞれの節目に季節を表す名称をつけた「二十四節気」という分類方法がありますこの中に「小寒」も含まれており、具体的には12月22日の冬至の15日後の1月5日~1月20日の大寒までの時期を指します。この二十四節気の分類は私たち日本人の生活と密接に関わっており、古来から現在まで変わらずとても重要な存在です。今回はその中でも「小寒」について以下の見出しで書いてみました。

  • 小寒の意味と慣わし。食べ物は?
  • 2017年の小寒時期はいつからいつまで?
  • 小寒になる時の東京最低気温は?
  • まとめ

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小寒の意味と慣わし。食べ物は?

 

小寒は、冬至という太陽が最も地球から離れていると言われている時期の15日後に訪れます。そして大寒の前の時期でもます。その名の通り大寒ほど寒くはありませんが、これから寒さがどんどん厳しくなりますといういわゆる「寒の入り」という時期です。さらにこの小寒から大寒を含めた節分までの約1ヶ月を「寒の内」といい、一年の内で最も寒さが厳しい時期と言われています。そのため寒中見舞いはこの小寒から出し始めるというのが慣わしです。

そして、この小寒の時期に食べる有名な食べ物といえば皆さんご存知の「七草粥」です。ほとんどの人がクリスマスやお正月などで食べすぎ、飲みすぎた胃腸を休めるためという名目で食べていらっしゃることでしょう。もちろんその目的もありますが、小寒に入りこれから徐々に寒くなっていくので、体を壊さないよう野菜をたくさん摂って、温かいものを食べて体を温めるという名目もあるんですよ。

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2017年の小寒時期はいつからいつまで?

小寒の時期は実は毎年必ず1月5日からではなく年によっては1月6日からという年もあるのです。ちなみに2017年の小寒は1月5日~大寒の始まる前の1月20日までの15日間です。

この時期はただ寒いだけでなく、寒さゆえに空気が澄み渡り空や景色が非常に綺麗に映ります。そんな素晴らしい小寒の景色の中でぜひ観ていただきたいのが「蝋梅(ろうばい)」という植物です。これは中国原産の梅で黄色の小さな花を咲かせます。空気が透き通っていますのでその青空に蝋梅の黄色がとても綺麗に映えるのです。それだけでなく、この梅は小さいながらも非常に強く芳しい香りを放つことから「香梅」とも呼ばれています。蝋梅は小寒という寒さの厳しい時期にも、その先に待つ温かい春を色と香りで思わせてくれる花なんです。

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小寒になる時の東京最低気温は?

小寒の時期はまだ本格的な厳しい寒さではないにしても、全国的に気温が下がり、各地で降雪や道路の凍結などが発生します。東京も毎年小寒の時期になるとその前の時期の最低温度と比べて一気に5度ほどマイナスになります。ちなみに直近5年の東京で記録した小寒の時期の最低気温は以下のようになっています。

 

  • 2012年・・・0度
  • 2013年・・・-1度
  • 2014年・・・0度
  • 2015年・・・2度
  • 2016年・・・0度

以上の記録を見ると暖冬と厳冬で2~3弩の違いこそありますが、平均的に最低気温は0度を記録しており、1年の中で寒さが厳しいのがよく分かります。今年の2016年から2017年の初めにかけては厳冬といわれていますので、2013年のような厳しい小寒になる見込みです。

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まとめ

いかがでしたか?今まで1月7日は七草粥の日ということだけとは知っていましたが、小寒という昔から日本人が重視した季節を感じながら過ごすという慣わしのひとつであるということは全く知りませんでした。これから冬になるにつれて屋内にこもりがちですが、しっかり寒さ対策をして、ぜひ自然や文化に目を向けて季節を味わって過ごしてみてください。

 

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