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年明けに行うお餅の鏡開きも酒樽の鏡開きもどちらも「鏡開き」って言いますよね。なぜ同じなのかご存知の方はいらっしゃいますか?実はどちらもお餅を切ったり割ったり、酒樽の蓋を割ったりすることを言うのですが、「割る」という言葉は縁起が悪いため「開く」という言葉になったそうです。今回はまだまだ知らないことがたくさんある「鏡開き」について以下の見出しで書いてまいります。

  • 鏡開きの意味は?掛け声は何を言う?BGMは?
  • 2017年の鏡開きはいつ?
  • 酒樽の入手方法は?売っている場所と値段は?
  • まとめ

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鏡開きの意味は?掛け声は何を言う?BGMは?

先ほど鏡開きという言葉は正月あけに鏡餅を割るということと酒樽の蓋を割ることだとお話しました。しかし、なぜお互いに同様の「鏡」「開く」という言葉を使っているかについて少し触れながら2つの「鏡開き」について解説していきます

 

  • 鏡餅の鏡開き

鏡餅はお正月に訪れる神様のご加護が宿ると伝えられ、そのご加護のあるお餅を食べると1年間無病息災であるということから鏡餅を手や槌で割って食べる習慣ができました。さらに、鏡というもの古くは神聖なものとして扱われており、鏡餅も餅に神様のご加護が宿ったいわば御神体であるので「鏡」という言葉が使われるようになりました。

 

  • 酒樽の鏡開き

酒樽の鏡開きは鏡餅と違って年明けだけでなく最近ではおめでたい席ではよく行われるイベントのひとつとなりました。では、なぜ酒樽の蓋を割るイベントを「鏡開き」と呼ぶかについてですが、まず酒樽の蓋のことを酒屋さんの間では「鏡」と呼ぶそうです。その由来をさらにさかのぼると、古来米から作られた酒を日本人は神聖なものとして扱い神様のお供えとしてきたという起源があります。そしてそんな「鏡」を割るのですが、「割る」よりも縁起のいい「開く」という言葉を使い最終的に「鏡開き」という言葉になったのです。最近では鏡開きをして「今後の運も開く」という意味合いもあるようです。

ちなみに酒樽の鏡開きの方ではよく数人が一緒に槌をもって蓋を割りますので、掛け声などが聞こえます。この掛け声には細かいマナーなどはなく「よいしょー」や「せーの」、「○○おめでとうございます!」など様々な掛け声が使われます。

そして、酒樽の鏡開きというイベントのほとんどが結婚式や何かの授賞式などの比較的大きな式典で行われますのでその際に盛り上げるためによくBGMが使われることがあります。その際は日本古来からの行事ですので日本らしさを感じさせる和の音楽がおすすめです。

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2017年の鏡開きはいつ?

こちらは鏡餅の鏡開きについてですが、2017年は一般的には1月11日(水)が鏡開きの日となっています。地方によっては1月4日や5日など様々あるようです。鏡開きの日に飾っていた鏡餅を下ろし、必ず手もしくは槌でお餅を割ってください。絶対に包丁などを使って切らないようにご注意ください。なぜなら、お供え物などを包丁で切るということは「切腹」を連想させてしまい、あまり良くないと考えられているからだそうです。どうしても割れないときは、しばらく水などにつけて柔らかくなってから手で割るようにしましょう。

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酒樽の入手方法は?売っている場所と値段は?

最後に酒樽の入手方法ですが、もちろん酒屋さんで購入することが出来ますが、何と今ではインターネットの通販で購入することもできるんです。酒屋さんのサイトからだけでなくイベント会社のサイトや有名通販サイトからでも購入可能です。

値段はお酒の種類にもよりますが、だいたいよく使われるサイズが1.8Lもしくは3.6Lのサイズです。それぞれの値段の相場は以下のようになっています。

  • 1.8L・・・6,500円~
  • 3.6L・・・16,000円~

 

ちなみに、式典などで使用済みの酒樽の処分方法ですが、おすすめなのが「ネットオークションで売る」です。意外と中古の酒樽の需要はあるようですので、機会があれば利用してみるのも手です。

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まとめ

鏡餅の方は体験する機会も多いので知っていることも多々ありましたが、酒樽の方は触れることが少ないので結構初耳なことばかりでした。鏡開きを行う際は守るべきルールなどに気をつけて、それぞれの行事を楽しんでください。

 

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