ツクツクボウシの寿命は?鳴き方が変わるのはなぜ?

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今年ももう各地でツクツクボウシの声が聞かれる時期になってきました。

ツクツクボウシは一匹ずつの寿命が一般的なセミと同じく1ヵ月程度と短く、 朝晩の気温に寒暖差が出るころになると全滅してしまいます。

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知らなかったセミの一生

セミの一生は数年間土の中で幼虫期を過ごし、 羽化して一週間ほどで寿命を迎えると思われがちですが、 実際の寿命は意外と長く1ヵ月程度あるようです。

セミ採りに出かけてたくさん採ってきたのに 三日後には全て死んでしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃいますが、 えさや温度管理の問題で飼育は難しい虫だということです。

セミ採りのあとは必ず生きているうちに放してあげるのがオススメですよ。

 

ツクツクボウシは、実はほかのセミより幼虫期が短く、 去年の卵が今年成虫になって羽ばたいています。

クマゼミで最長5年くらい、アブラゼミが4年くらいなのを考えると、 卵からの寿命が一番短いのがツクツクボウシかもしれませんね。

7月ごろからツクツクボウシの成虫が存在するのですが、 ほかのセミより声が小さいので、ほかのセミが減った8月中旬以降に ようやく声がはっきり聞き取れるようになります。

 

地域によって違う?不思議なツクツクボウシの鳴き声

ツクツクボウシの鳴き方には方言があるのをご存知でしょうか。

中国大陸にもツクツクボウシにかなり近いセミはいますが、 鳴き声が少し違うようです。

日本でも南の方の地域ではツクツクボウシの近い種と 似た鳴き方をしてしまうものがいるそうです。

ご近所のツクツクボウシと、旅行先などで聞かれる鳴き声を比べてみると 面白いかもしれませんね。

 

地域や人によって鳴き方を表現することばも違います。

「ツクツクボーウシ」と名前のとおりに聞こえる方もいますし、 「つくづく惜しい(夏が終わるのが)」と聞こえる方、 「オーシ、ツクツク、オーシ」と鳴き声のはじまりが違うという方も。

 

ツクツクボウシと呼んでいるのでなんとなく「ツクツクボウシ」と鳴いているように 聞こえる方も多いでしょう。

晩夏・初秋の風物詩として この時期にしか聞こえないセミの鳴き声に耳を傾けてみても良いかもしれませんね。

 

ツクツクボウシの鳴き声が変わる理由

地域によって異って聞こえるとされるツクツクボウシの鳴き声ですが、常に同じリズムで鳴く他のセミと異なり、ツクツクボウシは一定間隔で異なるリズムを刻みながら鳴くことで有名です。

 

言葉で表現してもわかりずらいと思うので、動画をご紹介しましょう。

 

 

55秒ぐらいからに注目です。

鳴き方のリズムが速くなっていき、最後に止まっているのがわかるでしょうか?

 

このように鳴き方が変わっていくツクツクボウシですが、鳴き方が変わる理由としては、メスへのPRや周りのオスへの威嚇と言われています。

 

短い期間で子孫を残さなければいけないセミだからこそ、大きな鳴き声で自分の存在を主張しているのかもしれませんね。

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