川越まつりの山車のルールは?勝敗はどうやって決まるの?

お祭り

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蔵づくりの町並みで知られ、毎年多くの観光客が訪れる小江戸川越の一番賑わうのが

毎年10月の第三土曜、日曜日に行われる「川越まつり」です。

 

「川越まつり」最大の特長は、江戸の「天下祭」を今に再現した山車行列

 

精巧な人形を乗せた絢爛豪華の山車が、蔵造りの町並みを中心に何台もの山車が辻で相対し

すれ違うさまは、スケールの大きさに見物客を圧倒します。

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「川越まつり」は江戸の「天下祭」の様式や風流を今に伝える貴重な都市型祭礼として

360年の時代を超えて川越独自の特色を加えながら発展してきました。

 

平成17年(2005)には「川越氷川祭の山車行事」として、国指定重要無形民俗文化財となりました。

 

最大の見どころは「曳つかわせ(ひっかわせ)」という、向かい合わせの山車が、

囃子(笛、太鼓、鉦、踊り)で競い合う場面で、まつり人たちは提灯を高々と振り上げ、歓声を上げます。

 

山車は江戸と川越の職人により完成した江戸系山車が数多く登場します。

 

構造は二層の鉾と人形からなる江戸型が発展したもの、

四ツ車か三ツ車と台座の上に二重のあんどん(鉾)を組み、

上層の出る部分は人形はそれぞれ迫り上げ式のエレベーター構造になっていて、

本来は城の門をくぐる際に伸び縮み出来る用に仕掛けしてあります。

 

鉾の前には唐破風か欄間を乗せた舞台があり、

多くの山車は360度回転する舞台になっています。

 

山車には黒や赤の漆が塗られ金箔も使われています。

 

昼間の「川越まつり」は人形や彫刻膜の刺繍等、それぞれ違う個性の山車を比べながら見て回り、

また、手古舞姿に身を包んだ艶やかな小江戸小町や、山車を自在に操る鳶や曳き手の姿、

まつり囃子を楽しめます。

 

夜は提灯に明かりがともり、昼間とは違う幻想的な姿となった山車の様子、

そして囃子が入り乱れ曳き方衆の提灯が乱舞する曳っかわせが「川越まつり」の最大の見所です。

 

初日の夜は午後6時頃から7時頃まで、

天降った神を現した人形と上層の鉾をいっぱいに迫り上げて正装した美しい山車と

軽やかな囃子の音色や踊りをじっくり楽しめます。

 

クライマックスは二日目の午後6時半頃から9時頃まで、

中央通りや蔵作りの町並みと各交差点で繰り広げられる曳っかわせです。

 

山車が四ツ角などで他町の山車に会うと、お互い囃子台を正面に向けて競い合います。

 

この曳っかわせに勝ち負けはありませんが、囃子や曳き方衆の提灯の乱舞する光景は

迫力があり、見る人を魅了するに違いありません。

 

勝ち負けがないところが本当にお祭りを楽しめる秘訣なのかもしれません。

川越まつり【埼玉県公式観光動画】

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