妙音寺のヤマユリの見頃はいつ?入場料はいくら?

お寺

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神奈川県三浦市にある妙音寺は、今から400年ほど前(1580年代)に

中興の祖賢栄法印により「昔の寺地、妙音寺原[現在地より北へ二キロの台地]より移し、

建設されたものとされています。

 

当時は戦国大名のひとりである北田原北条氏の雨乞いの祈願所として庇護を受けていました。

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その後江戸時代に入り長期にわたる無住職時代や明治時代の廃仏毀釈令、

戦後の二町歩にも及ぶ農地解放など各時代において盛衰をきわめましたが、

太師信仰を求める地域信者や壇新都の努力により伽藍や境内の維持がなされてきたお寺です。

 

この三浦市は農業、漁業、観光が基本的産業で、特に農業は温暖な気候をいかし、

冬は大根、キャベツ、夏はスイカ、メロンの産地として有名です。

 

妙音寺は近年境内の整備が進められ、

裏山(通称花山)には大日如来を中心とした174体の石仏からなる

花山曼茶羅が建設されました。

 

この花山には、桜、つつじ、椿を始め、自生のヤマユリ(山ゆり祭りー6月下旬実施)、

水仙等の花木が四季を問わず咲き乱れ、参拝客の目を楽しませています。

 

自生しているヤマユリは6月中旬より花を咲かせ甘い香りが立ち込めてきます。

 

また植栽も行っているため、少し遅れて7月上旬から咲き始めます。

 

「花山曼茶羅」とは花と石仏に構成する妙音寺裏山一帯の事で、

浄土の世界を現世に表現した、まさに「花浄土」であり、

主たる花「ヤマユリ」を始め桜、梅、スイセン、ツツジ、ハス、アジサイ、キキョウなど

延べ50種3200本の花木によって彩られ、四季折々の風情を感じることができます。

 

拝観料は無料で自由に入山できます。

 

只、お寺の裏山は{曼茶羅=仏様の世界}の為、参拝の意識を持って来山して下さい。

 

山内では大きな話し声、笑い声、飲食、喫煙は厳禁です。

 

また、撮影は三脚の使用、通路以外に立ち入っての撮影が禁止となっています。

 

ヤマユリの植生(半日陰、十分な草むら、斜面など水はけの良さ)の観点から

斜面の草は十分に刈っていないので通路以外には絶対立ち入らないようにしましょう。

 

花は仏、花の尊い命そのもの=大日如来の変化した形、

花を愛する心、美しく愛でることは菩薩の道への入口、修行、

花を愛する心は尊い祈り、いのちを大切にすることそのものです。

 

ヤマユリの時期は6月中旬から7月にかけてなので、

残念ながら今年のヤマユリの時期は終わってしまいました。

 

しかし一度訪れて、少し現実の忙しい世界から離れて花を見ながら

自分が今ここに生きている事や自分だけの力でもなく、ずっと繋がってきた命の尊さを

考えてみる事も出来る良い場所かもしれません。

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