芥川賞と直木賞の選考基準は?ベテランを差し置いて新人作家が選ばれるのはなぜ?

雑学

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この記事の所要時間: 212

 つい先日、お笑い芸人、ピースの「又吉直樹」さんが「火花」で見事、芥川賞を受賞しました。

お笑い芸人もやりつつ、文筆家としての才能も発揮するなんて、本当にすごいですよね!

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 さて、そんなニュースでも注目を浴びている「芥川賞」ですが、そもそも芥川賞って何…? 

とりあえずすごい賞なんでしょ? 

とお思いの方も多いはず。

 

または、「直木賞」とどう違うの? 

似たような賞なの? 

どっちがすごいの? 

などと、直木賞とセットで理解に苦しんでいる方も多いはず。

 

 そこで今回は、芥川賞と直木賞について、ちょっと調べてみました。

 

 

 

芥川賞と直木賞の共通点

 まず、芥川賞も直木賞も同じ昭和10年に初めて生まれました

 

芥川賞は作家「芥川龍之介」からその名前を、直木賞は同じく作家「直木三十五」からその名前をとって名付けられました。

(調べているときに芥川龍之介と直木三十五の写真を見たのですが、ふたりともなぜか左顎に手を寄せてポーズをしており、面白いな~と思いました。笑)
 

ふたつの賞の共通点は他にもあります。

 

驚きですが、なんと「有名作家の作品は選考対象外」なんだそうです。

 

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どちらかというと、若手作家や前衛的な作品に対して受賞させる、というニュアンスが強いんですね~。

 

 

芥川賞と直木賞の違い

 では、ふたつの賞の違いは何でしょうか。

 まず芥川賞ですが、この賞の選考対象は「純文学」なおかつ「短編」であり、そして雑誌や新聞に発表された作品だそうです。

 

純文学とは、文学そのものの芸術性や表現形式を重視した小説のことを指すんだそうです。

 

また、芥川賞は新人作家の登竜門的な位置づけでもあり、このことから今回のピース又吉さんもまた、「新人作家」としてその地位を確立したと言えますね。
 

 

また、芥川賞の「純文学」に対して、直木賞は「大衆文学」をテーマとしており、娯楽性の高い小説が選考の対象になるようです。

 

新人が競い合う芥川賞に対して、こちらは熟練の小説家たちが競い合う、というイメージが強いですよね。

 これから本を読もうかな、という方はこうしたふたつの賞の特性を見ながら、どちらの受賞作を読もうか検討してみるのもいいかもしれませんね。

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